院長あいさつ

屋島総合病院 病院長 安藤 健夫

平素は当院の事業運営につきまして、多大なるご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
当院においては、念願であった新築移転から1年あまりが経過いたしました。クラス100とクラス1000のバイオクリーン手術室や128列256スライスのCT撮影装置、3Dマンモグラフィー撮影装置など高機能設備や機器を導入し、より良質で安全な医療が提供できる環境となりました。また、在宅医療の橋渡しとするために、まず回復期リハビリテーション病棟を開設、次いで地域包括ケア病棟を開設し、地域に寄り添える病院としての機能を強化いたしました。また、令和4年10月には地域包括ケア病棟を回復期リハビリテーション病棟に再編しています。

地域の一翼を担う医療機関としての使命を果たすため、総合病院としての強みを生かしつつ回復期リハビリテーション病棟を有効に運営し、地域の医療機関・介護及び福祉施設と密接に連携することで地域住民の皆様により良質な医療サービスを提供するよう努めてまいります。そして病院理念や基本方針に則り、当院を取り巻く医療環境や地域のニーズに敏感にかつしなやかに対応し地域の方々から愛される病院を目指し、職員一丸となって努力して参りますので、引き続き皆様からのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。