屋島総合病院

◎リハビリテーション科

 ・回復期リハビリテーション病棟の紹介

 
  回復期リハビリテーション病棟とは…
 
 急性期治療を終えて症状が安定した患者様に対して、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士がチームを組み、専門性を活かしながら寝たきり防止・日常生活動作能力の向上・家庭復帰を目標に一人ひとりに合わせて計画的な支援を行います。
 退院後は、よりよい患者様らしい生活が送れるようにリハビリテーション室だけでなく、病室でも出来ることは自分で行い、見守りが必要な場合や行えない動作については、最適な援助を行い、病棟全体で支援していきます。
 
     
 
退院までの流れ
 
 
     
 
設備紹介
 
  リハビリテーション室 リハビリテーション室
  リハビリテーション室 ADL室
     
  洗濯室 浴室
  洗濯室 浴室
     
  車椅子用トイレ(右健側用) 車椅子用トイレ(左健側用)
  車椅子用トイレ(右健側用) 車椅子用トイレ(左健側用)
     
  言語療法室 病室
  言語療法室 病室
     
 
     



  ・業務とスタッフ紹介

  ・ スタッフ
   所属長(専任医)を中心に、理学療法士9名、作業療法士5名、言語聴覚士1名、受付1名の計16名で日々患者様と共に個々の治療目標に向かって取り組んでいます。
 
リハビリテーション科スタッフ
   
  ・ 新人スタッフ紹介
 
   
   
  ・施設基準
  脳血管疾患等リハビリテーション(T)
  運動器リハビリテーション(T)
  呼吸リハビリテーション(T)
・セラピスト
  理学療法士 9名
  作業療法士 5名
  言語聴覚士 1名
     
 

 

 

 

 

 

 

 

  ・各療法士をクリックすると、療法部門の紹介ページをご覧になれます。



  ・ 業務内容
   個々全ての患者様に全担当制を配し、早期よりリハビリテーションを実施しています。
 また、リハビリテーションの目標を決める上では、各情報(患者様のご要望・主治医治療方針・看護方針・患者様の入院前における状況など)の共有を行い、医師・看護師・医療ソーシャルワーカーなどと、顔の見えるリハビリテーションカンファレンスを週1回、リハビリテーション総合回診の後に実施しています。
  脳外科カンファレンス 人工関節カンファレンス
  ≪脳外科リハビリカンファレンス≫ ≪人工関節リハビリカンファレンス≫
 

 

  ・ 業務実績(2012年)
  ≪診療科別症例割合≫ ≪整形疾患割合≫
 

 

  ・ 廃用性症候群リハビリテーション
   廃用性症候群とは臥床期間が長くなるにつれて筋萎縮(筋力が弱くなる)、関節拘縮(関節が固くなる)、骨粗鬆症(骨がもろくなる)などの運動機能の障害や心臓や肺の機能の低下、消化器の機能の低下、褥瘡(床ずれ)の形成、認知症の進行などをおこすことです。
 
 
 当院では内科、循環器科、皮膚科などの患者様を対象に発症からできる限り早い段階で介入します。全身状態が十分に安定していない場合のため、リスク管理をしっかりと行い、早期離床、機能回復、日常生活動作の練習をすることが主体となります。

 

  ・ 職員研修
 

 当科では新人教育を充実させ、職員の院内研修、院外研修も積極的にサポートしています。

 

  ・ 地域講演
 

 地域の方々に対して疾病や運動についてお話しさせて頂く取り組みを行っています。

日付

テーマ
講演者
参加人数
2013/3/22
膝の痛みについて
PT
48名
2013/5/22
膝の痛みについて
PT
32名
2013/6/27
肩の痛みについて
PT
31名
2013/7/21
衰えは姿勢から意識して姿勢美人
PT
160名
2014/2/27
身体を整えて転倒予防
PT
40名
2014/4/15
寝込まないためのトレーニング
PT
100名
2014/5/1
転ばないための体操をしましょう
PT
80名
 

 

  理学療法室
  理学療法(Physical Therapyの頭文字をとってPTです)
  ・ 運動器理学療法
 

 股関節や膝関節の人工関節置換術を受けられた患者様、
 肩関節や膝関節の関節鏡視下手術を受けられた患者様、
 交通事故や転倒などによる外傷の患者様、
 脊椎の疾患のため手術を受けられた患者様等に対して、できるだけ早期に運動を開始し、離床を進め、全身的な機能の回復を目指します。

 

 

 

 

 

  ・ 脳血管理学療法
 

 脳神経疾患の患者様に対して、呼吸・循環・意識状態や神経症状の変化に注意しながら、合併症や拘縮の予防に努め、起居動作の練習や車椅子移乗、立位・歩行練習などを実施します。

 

 

 

 

 

 

  ・ 鏡視下手術後のリハビリテーション
 

 鏡視下手術とは、関節の周囲(皮膚面)に2〜3箇所の小さな穴を開けて、小さい傷口で手術する方法です。手術後の傷口が小さいため痛みが少なく、早期からリハビリを始めることができます。リハビリテーションでは、一人一人の状態・障害に合わせて歩行獲得・関節可動域改善・筋力強化など疼痛緩和を図りながら、早期社会復帰を目標に訓練を行っていきます。

 

 肩

腱板損傷
上方関節唇損傷
凍結肩
反復性脱臼
肩鎖関節脱臼
   
   膝
   半月板損傷
 前十字靭帯損傷
 後十字靱帯損傷
 側副靭帯損傷
 タナ障害
 
 

 

  ・ 人工関節置換術後のリハビリテーション
  1.手術前リハビリ
   術前リハビリでは、筋力トレーニングや日常生活動作の指導、術後リハビリの準備などを行います。
  2.術後リハビリ
   手術翌日より、理学療法士によるリハビリが始まります。
 身体の状態に応じてリハビリを行い、可能な方は術後翌日より歩行器を用いた歩行練習も行います。また、ベッド上で行える運動やアイシング(患部を冷やすこと)の指導などを行います。

 痛みや回復段階に応じて、筋力トレーニング、杖歩行練習、階段昇降練習、日常生活動作練習(特に脱臼予防)などを行います。

 退院時には自宅生活での注意点(脱臼予防)や、ご自宅での運動、住宅環境のアドバイスを行います。
  <人工股関節> <人工膝関節>
 
     
 
 

 

  作業療法室
  作業療法(Occupational Therapyの頭文字をとってOTです)
 
   
 
 以下の評価と練習をできるだけ発症後早期に開始します。
1.身体評価・回復練習、利き手交換練習
2.日常生活動作練習及び指導
3.福祉用具の利用の工夫、助言
   
  ・ 運動器作業療法
   主に上肢の整形疾患、日常生活動作・家事動作支援が必要な患者様に対して、身体機能の回復・日常生活動作の向上を目指します。

 必要に応じて、快適な日常生活が送れるように自助具の作製・選定をします。

   
  ・ 脳血管作業療法
   脳神経疾患の患者様に対して、他職種と連携することで、リスク管理を徹底し、早期離床に向けて介入しています。
 退院後、主体的な生活・最大限の能力が発揮できるように目指します。
 
   
  日常生活動作訓練とは・・・・・
 
 
 
 

 

  言語聴覚療法室
  言語聴覚療法(Speech Therapyの頭文字をとってSTです)
 
 

 「ことば」や「食べること(飲み込み)」に問題を抱える方を対象に言語聴覚士(Speech Language Hearing Therapist;ST)が、医師の指示のもと、評価・トレーニング(訓練)・アドバイスといった支援を行います。

 
  ・ 摂食・嚥下訓練
   食べ物の認知の問題や感覚の異常、運動障害により食物や水分を上手く飲み込めなくなります。
 低栄養や嚥下性肺炎(誤嚥性肺炎)の原因になります。
 検査や食事の観察などを行い、個人に合わせ「口や舌、のどなど食事をするのに必要な器官の運動」のプログラムを作成し、トレーニング(訓練)を行います。また食べやすい姿勢や食事の提案(むせにくい水分のとろみの具合など)もさせていただきます。
   
 
評価の一例
訓練の一例
   改定水飲みテスト・・・3ccの水を飲み込んで嚥下障害の有無や程度を調べます。

 嚥下おでこ体操・・・額に手を当てて抵抗を加え、おへそをのぞき込むように強く下を向きます。
 1から5まで数を唱えながら、それに合わせて下を向くように力を入れます。

 
 
 
   
 
・ 嚥下機能評価
・ 栄養サポートチーム(NST)への参加
   当院では耳鼻咽喉科医師と連携を図り、言語聴覚士も嚥下機能評価に同行しています。それにより、普段確認することが難しい口腔内の動きを観察することができ、訓練に活かすことができます。

 嚥下障害の方は栄養不良にも陥りやすい特徴があります。栄養サポートチームで「飲み込み」と「栄養」をサポートしていくことで栄養不良を防ぎ、言語聴覚士も参加することで食べる可能性も模索していきます。

   
 
・ 言語訓練
 
 聴く・話す・読む・書くなどの言葉の能力に障害を受け、日常のコミュニケーションに問題を生じたり声が出にくい、発音がしにくいなどの言語障害に対して評価・トレーニング(訓練)を行います。
<対象となる方>
 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管障害が前提である
・聴く・話す・読む・書くなどに障害でものが伝えにくくなる障害である「失語症」
・声や発音の障害である「構音障害」
・音声の障害である「音声障害」
・記憶や物の見え方、行動の障害による「高次機能障害」

 
   
 
リハビリテーション科ページ イラスト協力:OTオバラのリハビリイラスト集(http://otoba.ame-zaiku.com/

 

 
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