屋島総合病院

内視鏡室・超音波検査室

 業務とスタッフの紹介
  ・ スタッフ
 
 ・室長:江崎 徹(内科)
 ・内視鏡室:看護師3名(認定消化器内視鏡技師2名)・看護助手のスタッフ1名
 ・超音波検査室:専任臨床検査技師2名(認定超音波検査士)・看護助手のスタッフ1名
         上記常勤スタッフの他に放射線科、内科、外科、循環器科の医師がそれぞれ
         の専門分野を分担して検査を行っています。
 
内視鏡・超音波検査室スタッフ
   
  ・ 業務内容
  【内視鏡室】
 ★内視鏡を使ってこんな所が観察できます。
 

上部消化管(食道・胃・十二指腸)
下部消化管(直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸・小腸末端)
呼吸器  (気管・気管支)

 
 ★内視鏡は進歩しています。
 

内視鏡=カメラと言われていた様に以前は本当のカメラが先端についていましたが、その後ファイバースコープが開発、そして現在は先端にCCDカメラを内臓し高画質の画像をTVモニターに映し出す事が出来る電子スコープが主流です。当院では、さらに進化したハイビジョン画像の電子スコープシステムをH17年に1台導入しました。また、内視鏡の先端に超音波端触子を装着した超音波内視鏡もあります。

 
 ★内視鏡でいろいろな事ができます。
 

<診断>
  直接臓器の粘膜を見て診断するだけでなく、必要時は生検と言って組織を採取して病理学的にも診断します。(胃内視鏡ではピロリ菌の検査もできます)
 内視鏡的逆行性膵胆管造影、超音波内視鏡検査など
 
<治療>
  止血術、異物除去術、ポリペクトミー、粘膜切除術、粘膜下剥離切開術、胃瘻造設術、十二指腸乳頭切開術などの種々の手技を行っています。専門用語でわかりにくいと思いますが、簡単に言えば、血を止めたり、ポリープや早期癌を治したり、一部の胆石を取ったりと、色々なことができるということです。

 
 ★当院は電子カルテシステムを導入しました。
   撮った画像を、その場ですぐ見てもらうことができます。また、前回の画像やレポートとの比較も簡単なので、わかりやすく説明することが出来ます。
   
内視鏡検査風景
   
  【超音波検査室】
  現在の医療では、体の中の様子をCT検査、MRI検査、超音波検査(エコー検査)などを用いて「複数枚の絵」として知ることができます。CT検査ではX線、MRI検査では磁気を利用して画像を作っており、超音波検査では文字通り超音波を利用しています。これは魚群探知機と原理は同じです。

超音波検査風景 それでは超音波って何かご存じでしょうか?
 人が聞くことのできる音は20〜20,000Hz(波の数が1秒間に20〜20,000あること)と言われています。実際に使用する超音波検査の機械はこの波の数が1,000〜10万倍近くあり、「人が聞くことを目的としない音」です。探触子(プローブ)という道具を使ってこの音を体の中に発射するといろんな組織で反射していろんな強さの音が戻ってきます。これをまた探触子で受信して一枚の絵に表現します。超音波装置は、音の強さ(テレビやラジカセで言うとボリューム)を必要最低限に設定しているため、体にはほとんど影響がありません。ただし、骨のように硬いものや空気は観察できません(ですから骨に囲まれた部分や、肺、腸管などは苦手な検査ですが、体の中の状態によっては見えることもあります)。

 それでは、実際に何が見えるのでしょうか?
 よく検査が行われるのは、心臓、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、乳腺、甲状腺などがあります。(おなかのなかの赤ちゃんも見えます。)心臓では、形、動き方などを観察し、血液を送り出す機能などを検査します。ほかの臓器では形、大きさ、腫瘍や結石などの有無を見ています。また当院超音波検査室では首・手・足などの血管の中の様子もみており、動脈硬化の評価や下肢静脈瘤の治療方針の決定にも多く用いられています。他にも虫垂炎(いわゆる盲腸)の炎症の強さを観察し、手術が必要かそうでないかを判断しています。まだまだ他にも体の中の情報をたくさん得ることができます。

 検査の時は、見たい部分の肌を出していただき、そして皮膚と探触子の間に空気が入らないように超音波用ゼリーを塗り、探触子をあてて検査をします。そんなに痛みはない検査ですが、くすぐったがり屋さんにはちょっと大変かもしれません・・・。(検査風景の写真)
 当院超音波検査室では、医師、認定超音波検査士が検査に携わり、精度の高い検査結果が提供できるよう努力しています。超音波検査について不明な点がございましたら、どうぞお気軽にスタッフにご相談ください。