形成外科開設について

 当院に、形成外科を開設いたします。
 形成外科ってなんだろう?と思われる人も多いと思いますので、簡単に紹介させていただきます。
 形成外科は皮膚科・眼科・耳鼻科などのように体の部位や臓器の名前で分類された診療科ではありません。では、どの部位を扱っているのか?というと、頭のてっぺんからつま先までの体の表面全体を扱っています。
 生まれつき、ケガ・加齢などが原因の見た目の変化や、皮膚や皮膚の下のデキモノ・シコリなどのように以前にはなかったものに対し、機能的のみでなく形態的(整容的)にも正常な状態に近づけることで、患者さんの生活の質”Quality of Life”の向上を目指す外科系の領域です。
 具体的には、皮膚や皮膚の下のデキモノ・シコリ(ホクロやアザのようなもの、粉瘤、脂肪腫、皮膚がんなど)、擦り傷や切り傷などのケガ、熱傷(やけど)、ケガや手術後の傷あとやケロイド、褥瘡(床づれ)や糖尿病性潰瘍などの治りにくい創、顔面骨の骨折(鼻、頬骨、顎の骨など)、そして陥入爪(爪が皮膚に食い込み炎症をおこしている)、腋臭症(ワキガ)、生まれつきの形態変化(副耳、埋没耳、耳瘻孔、眼瞼下垂、副乳など)などがあります。
 外来診察は、月曜日から金曜日の午前中に行っています。
 また、手術は午後に行っています。簡単な局所麻酔での手術は都合がつく限りは受診当日に外来で行うようにしています。
 最後に、さきほど形成外科で扱っている疾患の具体例をあげさせてもらいました。扱っている範囲はかなり広くバラエティーに富んでいます。このようなものも形成外科で治療できるのかな?と疑問をお持ちの方は、気軽に形成外科外来に相談してください。