:日本内科学会認定内科医、循環器専門医、高血圧指導医
:平成2年
:平成4年
・可能な限り検査などの結果は当日に説明を行います (初診の患者様は、時間の余裕をもって受診して下さい)
・患者様・御家族に納得して頂けるよう説明を行うように努めます
病病連携(当院と高度な医療機関との連携)
当院で診断を行い、より高度な治療が必要と判断した場合には、その治療を受けることができる適切な医療機関へ紹介致します。 治療を受けられた後は、多くの方が再び当院に通院されています。
循環器内科は内科疾患のなかでも、循環器(心臓、血管)に関わる疾患に専門をおいて診療を行っています。循環器疾患には虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、心不全、不整脈などがあります。 なかでも虚血性心疾患は現代病の代表選手で、生活習慣病(高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、高尿酸血症など)による動脈硬化が主たる原因であり、年々増加しています。我々は虚血性心疾患に対して、診断、治療を行うだけでなく、その後の再発予防、また発症前の段階での予防(生活習慣病に対する治療)にも積極的に取り組んでいます。 禁煙治療も行っています。
虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全、心臓弁膜症、不整脈、失神(自律神経性、不整脈性)、高血圧などの生活習慣病。
下記の様な症状のある方は一度当科への受診をお勧めします ・胸が痛くなったり、胸に圧迫感を感じたりすることがある ・動くと息苦しい ・動悸がする、脈がとぶ ・立ちくらみがする ・意識がなくなったことがある ・血圧が高い、血圧が気になる ・心電図の異常がある ・コレステロール、中性脂肪が高い ・足や顔が浮腫む ・動脈硬化が気になる ・タバコをやめたい
※画像クリックで大きな画像がご覧頂けます。
血管の詰まりや、硬さが判定できる機器です。 主に閉塞性動脈硬化症の診断に使います。
心臓の動き・大きさが手に取るように分かる検査です。 心不全・心筋梗塞・弁膜症・心筋症などの診断ができます。
運動によって心臓に負担をかけた状態で、心電図記録や血圧の測定を行います。 狭心症や不整脈の診断を行います。 CPX(心肺運動負荷試験)も行えます。
24時間連続で心電図記録が可能です。 不整脈や狭心症の診断に使います。
核医学検査とも呼ばれ、狭心症や心筋梗塞、心筋症などが、より正確に診断できます。
冠動脈造影検査、冠動脈風船治療、冠動脈ステント治療など、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、腎動脈狭窄症、閉塞性動脈硬化症などに対して、詳細な検査と治療が行えます。
血管内超音波検査、IABP、マスク型人工呼吸器なども常にスタンバイしており、急性心筋梗塞・急性心不全などの救急患者様の対応も積極的に行っています。
循環器疾患の患者様は、主にこの病棟に入院して頂きます。重症患者様はHCUにて高度医療を受けて頂けます。