屋島総合病院
泌尿器科

  診療日程
   
 
午前
三宅 宮本 宮本 三宅 三宅
午後
前立腺外来
宮本
手術・検査 手術・検査 手術・検査 手術・検査

 スタッフ紹介
  ・ 医師
    三宅・宮本
  ・ 看護師
    柳萬・渡辺
  ・ 受付
    大江

 医師紹介
  三宅  範明(男性)(医学博士):副院長
   ・卒業年 :昭和57年
   ・略歴 :高知高須病院・愛媛県立中央病院・坂出回生病院・徳島大学医学部附属病院 勤務
   ・学位論文 :ホスファチジルイノシトール3キナーゼのインスリンレセプターによるリン酸化.四国医学雑誌.47巻:第4-6号、126〜131,1991
   ・専門領域 :泌尿器科一般、透析療法
   ・専門医 :日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本透析医学会認定医・指導医
     
  宮本  忠幸(男性)(医学博士):部長
   ・卒業年 :昭和61年
   ・略歴 :高知高須病院・高松赤十字病院・バージニア大学・徳島大学医学部附属病院 勤務
   ・学位論文 :Immunocytochemical localization of 5α
 -reductase type 1 in the prostate of normal and castrated rats.
 Histochem. Cell Biol.105:101-109,1996
   ・専門領域 :泌尿器科一般、透析療法
   ・専門医 :日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本透析医学会認定医・指導医
   

 診療内容
  ・診療内容の特色
     泌尿器科は、2名の医師で診察を行っています。外来は、月曜日〜金曜日の午前中です。主な診療内容は、1)尿路結石症 2)尿路性器癌 3)尿失禁 4)腎不全治療 などです。
 月曜日午後は、前立腺外来(担当 宮本)の専門外来を行っています。いずれも予約制です。手術が必要な患者さまには、必要な検査は外来で施行し、手術の目的・内容などを十分に説明し、患者さまとご家族が病気・病状を理解・納得して、安心して手術が受けられるように努めています。患者さまが希望すれば必要な資料のコピーをお渡しします。
       
  ・ 泌尿器科特有の疾患について
    ◎尿路結石症
     尿が腎臓で作られ、尿管・膀胱・尿道へ流れていく過程で結石ができる病気です。激しい腹痛・血尿などの症状がでます。当科では、昭和63年四国で3番目に体外衝撃波砕石装置を導入し、この病気の治療を行っています。現在までに約1,300名の治療実績があります。患者様の治療時の負担を軽減する目的で、平成17年1月に体外衝撃波砕石装置(ESWL)をドイツ製ドルニエリソトリプターDに更新しました。詳細は「こちら」を御覧下さいますようお願いいたします(尿路結石、ESWLの概説と新機種導入の案内をさせて頂いております)。
     
    ◎前立腺肥大症
   

 高齢の男性に特有の病気で、尿が出にくい・夜中に何回もトイレに行くなどの症状があります。病気の程度に応じて、薬による治療・内視鏡を用いた手術・開腹手術などに加え、平成8年から高温度治療も行っています。
 月曜日の午後に、宮本医師が専門外来を行っています。十分な検査を実施し、正確な病期の診断を行い、適切な治療法を患者さんに呈示しています。※詳細は「こちら」

       
    ◎尿失禁(腹圧性)
   

 中高年の女性に多くみられる病気で、セキやくしゃみをした時、お腹に力を入れた時などに、尿がもれる状態です。軽症の方が多く、殆どの方は薬で改善します。あきらめずに一度泌尿器科にご相談下さい。
  重症の方は、手術が必要です。平成14年から新しい手術法(TVT療法)を行っています。 ※詳細は「こちら」

       
    ◎尿路性器癌
   
A 腎臓癌 :
最近は自覚症状がなくエコー検査・CT検査などで偶然に発見される場合が多くなっています。
   
B 腎盂癌 :
血尿・腹痛・発熱などの症状があります。
   
C 膀胱癌 :
血尿、排尿時の痛み等を来たします。
   
D 前立腺癌:
男性の中高年に多い癌です。最近は、簡単な血液検査(PSA測定)で異常が見つかる例が増えています。50歳を超えた方は、年に1度は検査を受けるようお勧めします。平成11年から始まった高松市の前立腺がん検診で、毎年、多くの患者さんが発見されています。当科は、前立腺がんの2次検診の受け入れ施設です。
       
    ◎腎炎・腎不全の治療
     蛋白尿・血尿などで腎疾患が疑われる場合、腎生検を行い、正しい診断を得るよう努めています。また、将来、慢性腎不全のため透析治療が必要になることが予測される方の治療も行っています。
     
  ・ 前立腺専門外来について
    ◎前立腺とは?
   

 前立腺は男性にのみみられる臓器で、膀胱の出口に尿道を取り囲むようにして存在します。その働きは、精液成分を分泌します。前立腺は尿道に近い部分にある内腺とその周囲にある外腺で構成されます。30歳代後半になると内腺部分に結節がができ始めます。この肥大は年齢とともに大きくなります。すなわち、高齢の男性の大部分に前立腺の肥大がおきています。

    ◎前立腺肥大症とは?
     前立腺肥大症は尿の出方や勢いが悪くなる、高齢の男性に特有の病気です。老人になれば誰でも前立腺は肥大します。それ自体は病気とはいえませんが、肥大が進行して膀胱の出口が狭くなると、尿の流れに支障をきたし色々な問題が出てきます。
    ◎前立腺肥大症の症状とは?
   

 前立腺の肥大があっても、自覚症状がない場合もあります。すなわち、前立腺の大きさと症状の重症度には関係はないと報告されています。
 そもそも、前立腺肥大症が原因で死に至るようなことはないため、病気の症状に起因する患者さんの症状の判定が非常に重要と考えられます。それ故、その重症度の評価として患者さんに排尿状態についてアンケート方式で回答してもらいその点数に応じて重症度をみています。
  質問項目には、残尿感、2時間以内の排尿、尿線の途絶、尿意切迫感、尿勢の低下、排尿時のいきみ、夜間尿回数などの項目があり、各症状の出現頻度に応じて点数化され、それらの合計点数で重症度を評価します。

    ◎前立腺肥大症の治療は?
     前立腺肥大症は主として生活の質(QOL)に影響を与える病気ですので、社会的要因などの病態以外の要因も考慮して、相談の上治療法を決定しています。基本的には薬物治療になりますが、重症の場合温熱治療や内視鏡的な切除術を施行しています。
   

◎前立腺癌の検査は?

     採血検査を行い、前立腺癌のマーカーであるPSA(前立腺特異抗原)を測定しています。経直腸的前立腺エコー検査を行い、前立腺サイズ、内部エコー像の評価を行っています。PSA値とエコー所見の両者を併せて評価しています。
     

 過去にご紹介したTopics
  ・女性の尿失禁(尿失禁のタイプと治療):三宅 範明 医師

  ・尿路結石の治療(体外衝撃波破石術“ESWL”による結石治療):三宅 範明 医師